競艇にハマったせいで人生が狂った!人生が崩壊した人の実話を見て今すぐ引退しよう。

「自分の人生が狂ってしまう」と考えながら競艇で遊んでいる人はいませんよね?

「いつもそんなに負けてないから」等の理由で油断していると気付かない間に競艇の沼に引きずり込まれてしまいます。

今回の記事では、競艇で人生が狂った人の実話をいくつか紹介していきます。

明日は我が身だと考えながら、じっくりと読んで競艇を引退する決意に繋げましょう。

競艇は95%の人が負ける恐怖のギャンブル

1日や1週間といった短い期間であれば、意外と勝てるのが競艇です。

しかし、1ヶ月や半年、さらに1年といった長い期間になるとほぼ全ての人が大なり小なり負けているのも競艇です。

競艇で1年間の収支がプラスになっている人は全体の「10%未満」、そこからさらに生涯収支がプラスの人に絞り込むと「5%未満」になると言われています。

実際に「競艇で勝った!」と言う人のほとんどが短い期間での勝ちの事を指しています。

そのような人の長期的な収支を見てみると、やはり収支はマイナスとなっています。

気軽に遊べる競艇は、限られたごく一部の人しか勝てない恐怖のギャンブルと言えるでしょう。

実はパチンコ・パチスロよりも勝てない

競艇や競馬といった国営ギャンブルと同様に、身近にあるのが「パチンコ・パチスロ」です。

両方で遊んでいるという人も多いと思いますが、中には「パチンコ・パチスロなんて絶対に勝てないじゃないか!」と毛嫌いしている人もいるかもしれません。

確かに、どちらもボランティア・慈善団体ではないので「利益を得る必要」があります。

しかし、理論値で言えば「競艇の方が負けやすいギャンブル」なんですよ。

その理由が「控除率(還元率)」です。

国営ギャンブルの控除率は「約75%」となっています。

100円を賭けた時に得られる金額の平均が「75円」だという事です。

一方、パチンコとパチスロの控除率をご存知でしょうか?

なんと驚きの「5~15%」です。

もちろん、パチンコには釘調整、パチスロには設定といった競艇にはない概念が存在します。

しかし、どれだけ悪い台でも競艇よりも控除率が低くなっています。

実は、競艇を含む国営ギャンブルはかなり勝ちにくいギャンブルなんですよ。

平均配当が低いから大勝ちしにくい

競艇は「本命決着」となるレースの割合が高いですよね?

3連単の払戻金が「1000円以下」となるレースも珍しくありません。

海外のカジノのように、大きな負けを一撃で取り返す事がほぼ不可能なギャンブルです。

「万舟を狙えば良い取り返せるじゃないか!」と反論する人もいるかもしれません。

しかし、競艇の万舟は各レース場で1日1~2回出ればラッキーというレベルです。

出るか出ないか分からない万舟狙いをし続けると、負け額だけが増えていきます。

そもそも、万舟狙いで負け額が取り戻せるのであれば、今まで負けていないですよね?

大勝ちする事が難しい事も競艇が勝てない理由の1つです。

気付かない間に負け額が増えやすい

競艇は、365日朝から晩まで日本の各地にあるレース場でレースが開催されています。

1レース100円といった少額から遊べるギャンブルですが、「いつでも気軽に遊べる事」が原因で負けてしまっている人も多くいます。

1レースや1日で使う金額は少なくても、舟券を購入する頻度が高くなれば意味がありません。

少ない金額しか使わないから、トータルの負け額に気付いていない人も多くいます。

1レースや1日に賭ける金額に関係なく、テレボートを活用して定期的に「いくら負けているのか」を調べてみてください。

自分が思っていた2倍以上の金額を競艇に使っていたという人もいるのではないでしょうか?

競艇で人生が狂った人の恐ろしい実話

ここからは、競艇にハマった事がきっかけで人生が狂った人の実話・体験談をいくつか紹介していきます。

人生が狂った人の全員が「こんなハズじゃなかったのに」「自分は大丈夫」だと思い込んでいました。

「自分もこうなってしまうんじゃないか」と想像しながら読んでみてください。

最初はお小遣い稼ぎのつもりだったのに…気付けば借金まみれに

30代 男性

動画サイトで出演者さんが1レースで10万円以上儲けているのを見たのが競艇を始めるきっかけでした。

当初は大金を賭けるつもりもなく、1日2000~3000円勝ったら辞めようというお小遣い稼ぎ感覚でした。

競艇に関する情報を色々と集めて、実際に舟券を購入して少ない金額の勝った負けたを楽しめていました。

しかし、ある日、なんとなく勝った穴狙いの舟券が的中して1レースで2万円も勝った事がきっかけで人生が狂い始めただと思います。

そこからは、本命狙いを捨てて穴狙いばかりになり、1レースに使うお金も1000円から2000円、5000円と徐々に増えていきました。

1日で5万円以上負けている日も珍しくなくなりました。お金がなくなってそこで辞めれば良いのに「次は万舟が来るはず!」と思い込み借金をしていました。

もちろん、そんな精神状態の時に万舟が当たるはずもなく、少しずつ借りていったお金は100万円を余裕で超えていきました。

現在は、競艇を辞めて借金を返済する日々を送っています。

競艇の事しか考えられなくなり全てを失いました

40代 男性
自宅の近くのボートピアがあったのがきっかけで競艇に興味を持つようになりました。

毎週の休みにボートピアに行って、好きな選手が走るレースだけ舟券を買うといった遊び方をしていました。

競艇歴が長くなってくると、自然と好きな選手も増えていき、毎週の休みだけでは物足りなさを感じ始めたのがきっかけでしょうね。

毎日、競艇の情報サイトで好きな選手が走るレースがないか調べて、そこから展開予想をして、とドップリと競艇にハマっていきました。

次第に、競艇の事しか考えられなくなっていき、仕事やプライベートの人間関係は完全に興味をなくしていたと思います。

その結果、仕事ではミスを連発し怒られ続け、怒られたイライラを競艇にぶつけて大負けをするとおいった最悪な流れを繰り返していきました。

プライベートの時間も競艇に費やすようになってからは、家族や友達からの心配を他所に永遠と舟券を購入していました。

そんな生活が長続きするわけもなく、競艇にハマってから半年足らずで貯金を全て失います。

そこからは、「これで最後にするから!」といったダメ人間のようなお決まりのセリフで家族や友達にお金を借りていました。

1人…2人と自分の周りから友達がいなくなる事も気付いていたのに、それでも競艇をやめる事は出来ませんでした。

気付けば、仕事を辞めて、家族や友人にも見放されて、と自分には何も残っていませんでした。

ボートが原因で離婚して独り身に

20代 男性
学生時代から付き合っていた彼女と大学卒業後すぐに結婚しました。

数年後には子供にも恵まれて幸せな家庭を築けていたと思います。

ある日、昔からの友人に教えてもらったのがボートレースでした。

競艇場に連れて行かれた時に見た、迫力あるレースに惹き込まれた事を今でも覚えています。

ギャンブル自体に興味はありませんでしたが、せっかく競艇場にいるなら舟券も買った方が良いと言われて付き合い程度に舟券を購入していました。

ボートレースを始めてからしばらく経つまでは、お小遣いの範囲内だったので特に問題はありませんでした。

しかし、気付けば1レースに賭ける金額が増えていました。

もうそうなると歯止めがきかず、ドンドンと賭け金を増やしていき、最終的には将来のために貯めていた貯金に手を出していました。

競艇で取り戻して、通帳にお金を戻しておけば良いと考えていましたが、お金は戻るどころか減っていく一方でした。

その後、妻に貯金を使い込んだ事、使用目的がギャンブルである事がバレてしまい即離婚となりました。

自分のせいとは言え、子供に会えなくなったのはかなりツラいです。

現在は、毎月の養育費だけはしっかりと払いながら、それでもボートレースを辞められない自分に対する自己嫌悪と戦っています。

競艇は依存症になりやすギャンブル!病院や家族を頼ろう

現在、競艇はテレボートを使う事で、どこでもいつでも気軽に舟券を購入する事が出来ます。

その手軽さから、競艇(ギャンブル)依存症になってしまう人も増えています。

依存症になってしまうと自分の力だけでは、競艇を辞める事は出来なくなります。

・借金をしてまで舟券を買った事がある
・競艇のために嘘をついてお金を借りた事がある
・競艇を始めてから周りから人が少なくなった
・生活費よりも舟券代を優先してしまう

上記の1つでも心当たりがある人は、競艇依存症の可能性が高いと言えるでしょう。

出来るだけ早く専門の病院を受診する、家族や友達に相談して辞められるように協力してもらうようにしてください。

まとめ

競艇で人生が狂った人の実体験を見聞きすると、ゾクッとしますよね。

今回紹介した3つの体験談の中に自分と似た境遇の人がいて、焦ったという人もいると思います。

競艇は、気軽に遊べる分、依存症になりやすいといった特徴のあるギャンブルです。

自分は大丈夫と思っていても、実はすでに依存症になっていたという人も珍しくありません。

競艇で人生が狂ってしまわないように、病院・家族・友達を頼って出来るだけ早く競艇を引退してください。