平日にレースが行われている地方競馬は、中央競馬と異なる点が多くある事からコツを掴むと稼ぎやすいと言われています。
実際に、中央競馬(JRA)ではなく地方競馬のみで回収率を安定させている人も多くいます。
今回は、地方競馬で稼ぐためのポイントを紹介します。
※競馬に関するインスタ投稿を始めたので、競馬で勝率を上げたい方はぜひいいね・フォローしてください。
競馬予想に関する内容を毎日配信しています。
地方競馬と中央競馬(JRA)の違いは「開催日時」と「コース」
地方競馬と中央競馬(JRA)の大きな違いとして「開催日時」と「コース」が挙げられます。
中央競馬は、基本的に土日祝の10時~17時頃まで1つの競馬場で1日12レースが行われています。
一方、地方競馬は曜日を問わず、全国の様々な地域でレースが行われています。1日のレース数も10~12レースとバラつきがある事も特徴の1つです。
さらに、中央競馬は日中に行われているのに対して地方競馬はナイター(夜間)レースを行っている競馬場もあったりと各競馬場によって特色が異なります。
中央競馬は、芝コースとダートコースの両方完備しているのに対して地方競馬は基本的にダートコースのみとなっています。
地方競馬で芝コースがあるのは「盛岡競馬場」のみとなっています。
ダートコースのみの競馬場が多い理由として、芝コースは管理の手間や費用がかかる事、芝・ダートの両方のコースを完備するための広い敷地面積が用意出来ないといった点が挙げられます。
また、ダートコースも中央競馬よりコース面積が狭いので小回りがきくコンパクトな造りの競馬場が多くなっています。
地方競馬は的中率が高い
普段中央競馬でしか馬券を買わないという人には、あまり知られていませんが地方競馬は中央競馬より的中率が高いと言われています。
1レースに出走する馬が少ない、出走馬の実力差が大きいレースが多い等の理由が挙げられます。
しかし、的中率が高いので万馬券・10万馬券が少なく大穴狙いにはあまり適していないといった点に注意が必要です。
中央競馬とは予想方法が異なりますが、地方競馬ならではの特徴を把握するだけである程度的中率・回収率を安定させる事が可能となっています。
地方競馬の儲かる買い方はジョッキーを考慮する
地方競馬で回収率を安定させるために必要となるのが「馬と騎手(ジョッキー)の実力差を把握」する事です。
地方競馬は、出走馬だけではなく騎手の実力にも大きな差があります。
出走馬だけの比較に加えて騎手の実力差も考慮するとより予想の精度を向上させる事が出来ます。
地方競馬は単勝オッズが1.5倍以下の1番人気の勝率が高い
中央競馬の1番人気の勝率(1着率)は約30%と言われています。
一方、地方競馬は1番人気の勝率が高い傾向があります。
払戻オッズが1.5倍以下の1番人気の馬に絞った場合、勝率は驚異の約65%と2回に1回以上は単勝馬券が当たる確率となっています。
しかし、上位勢の実力が拮抗して人気が割れてしまうと勝率はガクッと下がります。
ダントツの1番人気で払戻オッズが1.5倍以下のレースのみに絞るだけでもそれなりに的中率と回収率は安定します。
2回に1回以上1着になる確率が高いレースに絞って1番人気の馬を1着固定にする買い方が効果的です。
騎手の実力差は競馬場で大きく変わる
全国からトップジョッキーが集まる中央競馬は、そこまで騎手の実力に大きな差がありません。
しかし、地方競馬は騎手の実力に大きな差があります。
地方競馬で実力があるジョッキーは、実力がない馬に騎乗してもそれなりの成績を残しています。
中には、勝率20%以上・連対率30%以上・3着以内率40%以上と圧倒的な成績を残している騎手もいます。
騎手を比較する際に注意しなければいけないのが「得意不得意な競馬場の把握」です。
実力がある騎手にも得意な競馬場があれば苦手な競馬場があります。
馬券の購入を検討している競馬場に強い騎手を探すようにしましょう。
地方競馬で稼ぐにはレース・馬券選びがポイント
中央競馬と比較すると的中率が高い地方競馬でしっかりと勝つ・儲けるには「レース選び」「馬券選び」が重要となります。
レース前日や当日の朝に波乱のないレースを探して、予想に合わせた馬券を購入する事が回収率の安定に繋がります。
また、地方競馬・中央競馬に関係なく競馬で勝つためには「購入点数を出来るだけ減らす」といった点を意識する必要があります。
当てやすい地方競馬の特徴とは?
地方競馬で当てやすいレース選びとして最も簡単な方法が「単勝オッズ」「騎手の強さ」の比較です。
上記で解説した通り、地方競馬はダントツの1番人気は勝率が高くなっています。
レース1時間前~数分前等に1番人気の払戻オッズを確認して2番人気と大きな差があれば勝負をするといった方法も有効です。
また、出走する騎手に注目して勝率が20%前後の強い騎手が騎乗するレースも比較的予想がしやすくなっています。
一方、上位勢の人気が割れていてダントツの1番人気の馬がいないレースや勝率が高い騎手がいない、または勝率の高い騎手が複数出ているレースは予想が難しいので見送った方が無難です。
予想に合わせた馬券選びで無駄を省く
今回紹介している予想しやいレースは、1着候補の馬が1~2頭となる事がほとんどだと思います。
1着候補を1頭まで絞れた場合は、1着固定馬単・3連単のフォーメーション
1着候補が2頭になった場合は、1着固定2頭の馬単・3連複等、自分の予想に合わせた馬券を選ぶ事で購入点数を抑える事が出来るようになります。
競馬は、当たり(正解の組み合わせ)は1レースで1つだけです。それ以外の組み合わせは全てハズレで無駄になります。
ハズレ馬券が多いと当たった時の利益(儲け)が減るだけではなく、最悪の場合トリガミになり当たっているのに収支がマイナスになってしまいます。
利益が減らないように効率良く馬券を買う、出来るだけ購入点数を減らすように意識しましょう。
上記で紹介した買い方は1例に過ぎません。また、地方競馬の当たりやすいレースは当たった時の配当オッズがかなり低くなる事も珍しくありません。
馬券購入を締切時間ギリギリにして、的中時の払戻金額が購入金額を下回らない事を必ず確認する癖をつけましょう。
各地方競馬場の特徴を把握する
地方競馬によって、コースの特徴や有利な脚質が異なります。
各競馬場の特徴も予想に加味していく事も大切です。
基本的に地方競馬は、コース幅が狭かったりホームストレートが短ったり等の理由から逃げ・先行馬が有利と言われています。
しかし、大井競馬場の外回りは直線が長くなっているので差し馬や追い込み馬にもチャンスがあります。
地方競馬は「逃げ・先行馬だけ買えば良い」等の固定観念は捨ててしっかりとレースの情報や各競馬場の特徴を予想に反映するようにしましょう。
まとめ
地方競馬は、出走馬や騎手の実力差がハッキリとしているレースが多い傾向があります。
1着を予想しやすいレースに絞るだけで的中率・回収率はある程度安定します。
そこから、さらに馬券の買い方を工夫して無駄を省く事で地方競馬でもしっかりと勝つ事が出来るようになります。
地方競馬に競馬がある、地方競馬の勝ち方のポイントが見付からないという人は今回の記事を参考にしたレース選びや馬券購入をしてみてはいかがでしょうか。