競艇のナイター予想方法を知りたいと思っていませんか?競艇は情報と知識で回収率を高めることができます。
昼と夜ではレースの傾向が異なります。結論から言うと、競艇場によって傾向が異なります。
ナイター競艇場のレース傾向を掴み、予想に役立てましょう。
競艇のナイターの特徴とは?
競艇では2020年現在で、桐生競艇場や蒲郡競艇場、住之江競艇上、下関競艇上、丸亀競艇場、若松競艇場、大村競艇場の計7場がナイター開催を行っています。
関東で唯一のナイター場である桐生競艇場は、1990年代に競艇場初となるナイター開催を行い話題になりました。
下関競艇と大村競艇はナイター開催に移行した時期としてはまだ新しいですが、全日程でナイター開催を実施しています。
住之江競艇場のみ、一部のレースで通常開催が行われることがありますが、ほぼ通年ナイター開催を実施している場です。
ナイターの一レース開始時間はおおむね3時頃から始まり、最終レースは8時40分ごろに行わえるため仕事終わりにも舟券を購入することができます。
競艇のナイターは儲かるのか
ナイター開催をしている競艇場は7場と多く、一日少なくとも2場以上で開催されています。そのため、ある程度レースを厳選して選ぶことが可能です。
それぞれの競艇場の特徴を抑えて、狙い目を予め絞っておくことで回収率を上げることにつながります。
基本的に住之江や大村、下関競艇場はインコースが強く、桐生や丸亀、若松はインコース勝率がいまいちなど、特徴を知ったうえで舟券予想の参考にするといいでしょう。
基本は固い配当が多い
大村競艇場や住之江競艇場をはじめとして、ナイターはインが強いといわれています。大村競艇場は全国で一番高いイン勝率を残しており、3桁配当での決着も少なくありません。
他にも下関競艇や蒲郡競艇もイン勝率は平均的で、水面も穏やかなため荒れるレースが少ないことも特徴のひとつです。
桐生競艇場などの極端にインコース勝率の低い競艇場を除き、1コースにA級のレーサーが乗る場合、連単を軸に予想するのがベターです。
固い決着が多いため本命党には買いやすいレースが多いので、穴党よりも本命党が儲けやすいといえます。
競艇のナイターの予想方法
競艇のナイターを予想する際は、開催している競艇場ごとに予想の組み立てを変えることが重要です。
大村競艇場や住之江競艇場など、インコースの強い競艇場が開催している時には本命から集めに購入する、桐生競艇場や丸亀競艇場などインコースがあまり強くない競艇場の場合は思い切ってインを外すなど穴狙いもいいでしょう。
基本的にはインが強い傾向があるのでインを軸に舟券を予想するのベターですが、穴党であればイン戦の苦手なA級レーサーのイン戦を狙うことで高配当を狙うことも方法のひとつです。
本命党はインコースの強い大村、住之江を狙えインの強い
大村競艇場は24場ある競艇の中でも最もインコース勝率が高いことで知られています。どちらの競艇場もイン勝率は平均を大きく上回っており、1号艇を外した舟券は無謀といえます。
また、大村では7レースにA級レーサーを1コースに乗せた進入固定戦を実施しています。本命党であればこのレースを狙いうちするのもいいでしょう。
同じように蒲郡競艇では6レースに進入固定戦を実施手織り、1コースと4コースにA級選手を乗せます。
丸亀では8レースに進入固定戦を実施していますが、1コース以外にも複数のA級レーサーが乗るため、イン逃げからA級レーサーの連帯舟券が圧倒的に人気になります。
配当面はかなり安くなりますが、確実に当てたいと考えるならチェックしておいて損はありません。
このようにナイター競艇場では狙いやすい企画レースがいくつか存在しているため、本命党の人は必ず確認しておくといいでしょう。
穴狙いなら桐生競艇や若松競艇場に妙味あり
桐生競艇場は全国の中でもインコースが弱い水面として知られています。特に強い風が吹きやすい冬場から春先には、水面同様レースも荒れ模様になります。
インコースの選手が1マークを回る際に大きくターンが流れ、外枠からの差しや捲り差しが決まる場面も増えます。
若松競艇場はインコース勝率はほぼ平均的ですが、センターの勝率が高い傾向があります。
特に3コースの連帯率は高く、スタートの早い選手が乗っている場合捲りでの1着狙いも考えられます。
1着が取れない場合でもスピード戦で連に残る可能性が高いため、若松の3コースは常にチェックしておくといいでしょう。
それ以外のナイター競艇場では、丸亀もインコース勝率が平均よりも低い傾向があります。以前はインコースの強い競艇場のイメージが強かったですが、インコース勝率は60%を切ります。
また、5コースや6コースの連帯率も高いので外枠の2着、3着狙いで高配当を狙うのも方法のひとつです。
それぞれのナイター競艇場の特徴を覚えておこう
一口にナイター競艇場と言っても、開催している競艇場が多くそれぞれに違った特徴が見られます。
特にインコース勝率の高い住之江や大村競艇場で穴狙いをしても無謀ですし、インコース勝率の低い桐生競艇場で、一号艇に強い選手がいるからと言って鉄板レースとは限りません。
このような競艇場ごとの特徴を抑えておくことによって効率的に舟券の予想を組み立てることができます。ナイター競艇場は仕事終わりに楽しむことができる貴重なレース場でもあります。
競艇を楽しみつつ設けることができるようにしっかりと舟券の予想の精度を高めておきましょう。