競馬で生活ができない理由はいくつかあります。

  • 競馬は還元率が低いギャンブルであること。
  • 馬の調子に依存すること。
  • 単純に当たらないこと。

これから以上について言及していきます。

結論から言うと、ギャンブル性の高い競馬で生活することはできません。

競馬は還元率が低いギャンブルであることです。

競馬というギャンブルは還元率があまりにも低いです。
他のギャンブルと比較していきましょう。

パチンコ、パチスロ・・・80〜85%
オンラインカジノ ・・・93〜98%
競馬       ・・・70〜80%

おそらく、既にご存知のギャンブルと比較しても一番低い推移になっています。

馬の調子に依存することです。

まず初めに競馬は、騎手3割馬7割のスポーツと言われていることを念頭においてください。

リーディング1位の騎手を狙って買っても勝てるわけではないのです。

圧倒的に強いとされていて単勝1倍台の馬で当てても、相当な金額を賭けて勝てない限り永遠に損をするループを辿ることになります。(競馬の世界ではトリガミと言います)

期待値を勘案した結果、単勝が一番期待値が高いにも関わらず当てても勝てない可能性があることです。

単純に当たらないことです。

競馬というスポーツは単勝が一番期待値が高いという話を上記でしたと思いますが、競馬は最大18頭立てのレースがあります。

おそらく皆さん競馬ファンの血が騒ぐのが重賞レースだと思うんです。

つまり、当てづらいレースに賭けたくなるのが人間の性だということになります。

勝ちやすいレースを選んで、冷静沈着に分析できる人には向いているギャンブルであるとは思います。
しかし、人間という生き物は欲に塗れた生き物です。

賭ける時は当たった時のことばかりを考えて賭けるものの、レースが終わった後に後悔している人がほとんどのはずです。

運に生活を賭けて一生生活していくことは不可能でしょう!!

知識が付くと競馬は難しくなる

競馬を知れば知るほど、当らなくなる、なぜか。研究のし過ぎでビギナーズラックの様に感で馬券を買う事が出来なくなってしまったからでしょう。

1点買うとこの馬が来るかも、2点、こっちの馬が来るかも3点、あれもこれもと一レースに10点以上買い始めるのではないでしょうか。

更には賭けた分だけは取り戻したいと言う考えが在り、配当金の多い所に賭け始めるのです。

勝てる訳が在りません。絶えず自分思い通りのレースなど在るはずもなく、掛け金だけが増えて行くのです。

ギャンブルの好きな人は、食事など無くても良いのです、その分掛け金に回したいのです。

又帰り道多くの屋台を横目に歩いて帰る様になるのです。帰りのビール一杯位は飲んで行きたいものです。

ギャンブルをやる人なら一度は考えた事が、在ると思います、好きな競馬で生活する事を、競馬関係の仕事ではなく、賭け金だけで。

実際やってみると緊張して疲れが倍増してしまいます。一レースに賭ける思い入れが変わります。

収入が不安定で生活できない

競馬で生活できない理由は、収入がどうしても不安定になってしまうからです。競馬の馬券を当てて安定した収入を得ることは、非常に難しいといわざるをえません。なぜなら馬券をコンスタントに当てようと思っても、狙って当てられるものではないからです。

競馬で生活することを目指して安定した収入を得ようと思ったら、人気サイドの馬を中心に馬券を買うことが多くなります。大穴一発狙いではあまりにも不確実ですので、人気サイドの馬を本命にするのが基本です。ですがいくら好走しやすい馬を本命に馬券を買っても、狙い通り好走するかどうかは誰にもわかりません。競馬の結果は神のみぞ知ることで、やってみなければわからないのです。

たとえ史上最強クラスの馬でも、コロッと負けてしまうことはよくあります。ディープインパクトやアーモンドアイやコントレイルも、負けたことがないわけではありません。史上最強クラスの馬でも負けるのですから、条件戦で走っている馬が次に好走するかどうかはさらに未知数です。

そして人気サイドの馬を中心とした馬券を買って当たらなければ、あっという間に資金が底をつきます。お金が減ってくれば余計に予想がかたくなりますから、たとえ当たったとしても大した配当にはなりません。競馬で生活したければ毎月コンスタントにある程度の金額を稼がなければいけませんがそれがどれだけ難しいのか、競馬で利益を出そうと真剣に取り組んだ経験がある方ならわかるはずです。

またたとえ幸運に恵まれてそこそこプラスになっても収入が不安定なことには変わりありませんので、精神的に苦しいのも競馬で生活できない理由です。定職に就いていれば給料日に給料が振り込まれて収入を得られますが、競馬は馬券を当てない限り無収入です。その恐怖感が強いのも、競馬で生活できない理由です。これらの理由が挙げられます。

胴元が儲かる仕組みになっている

競馬を投資の一種と考え、明確な理論のもとに着実な利益を目指そうとする人がいます。

競馬が好きで理論を勉強し、実際にある程度の結果を出している場合は、競馬一本で生活費を稼ごうと思うケースもあるでしょう。

しかし、競馬だけで生活費を稼ぐことは極めて困難です。

競馬の本質はギャンブルであり、より勝つ確率を高める方法はあっても、ギャンブル的要素を全て排除することはできません。

ギャンブルは胴元が儲かるシステムになっているため、大多数の利用者は損をします。

その中で勝ち残っていくためには、競馬理論を学ぶだけではなく、しっかりした資金管理と強靭なメンタルが必要になります。

競馬を行うためには、常に資金が必要です。

小さな金額で大穴を狙うこともできますが、もちろん勝率はほとんど期待できません。

本命馬を中心に購入する場合は、小さな購入金額では、たとえ買ったとしても利益率は低いです。

そのため、生活費を稼ごうとするほどの目的があれば、自然に大きな資金が必要になります。

そこで負ければ、購入資金を全て失うことになるため、馬券を買う資金すら捻出できなくなる可能性があります。

働きながら競馬を楽しむのがおすすめ

趣味の感覚で馬券を買う人は、競馬で生活することはできません。

具体的には、勝てるレースに手元資金を投入せずに、G1レースなどの大きなイベントレースに手元資金の大半を投入する人です。

たしかに競馬界のビッグイベントに参加すると他の競馬ファンと楽しい気持ちを共有できますが、高い確率でお金を稼ぐことができるか否かという点とは話が別となります。

競馬で生活できている人は、高い確率で的中すると判断できるレースに手元資金を多めに投入して馬券を買います。

オッズは1.5倍でも2倍でも構わないのです。低い倍率であっても、コツコツと勝利を積み重ねていくことが重要です。

馬券購入の場合は、外れたら購入金額のすべてを失ってしまいます。

したがって、すべてのレースで馬券を購入したり、ビッグイベントのレースで大金を投入するようでは競馬で生活することはできません。

このような方法では、手元資金を減らす一方です。

また、競馬で生活できない人の特徴としては、情報収集や分析をしない点が挙げられます。

土日のレースが終わると、月曜日から木曜日にかけては遊んでしまうのです。いっさい勉強しないのです。

ところが競馬で生活できている人は、月曜日からさっそく土日におこなわれたレースの情報収集を開始します。すべてのレースについて、どの馬がどのレースで、どのような馬場の状態で勝ったかを調べます。

また、どの程度のタイムを出したかも調べます。

そのうえで次の土日に開催されるレースの分析を開始するのです。馬場の状態によってもレースの行方は異なりますから、ひとつひとつのレースについて複数のシミュレーションを重ねます。

毎週が、この作業の繰り返しです。

この地道な作業ができない人が、競馬で生活できないのです。競馬で生活できている人は、競馬を仕事だと思っています。