趣味で競馬をしていると意外と身近にいるのが「競馬でボロ負けしている人」です。
ボロ負けの金額は人によって異なるので、明確な金額はわかりません。
しかし、全員が負けているという点だけは共通しています。
調べてみると、ボロ負けをしている人にはいくつかの「共通点」が存在しました。
この共通点を把握する事が競馬でのボロ負けや負け組から脱出するのには必要となります。
自分が負けている理由を知ろうとしない
馬券を買うなら「勝ちたい」と考えるのが当たり前です。
ですが、「いくら負けたのか」といった点を武勇伝のように語る人が多いのも事実です。
1レース・1点にいくら注ぎ込む事が出来たというのを勇気・度胸の象徴だと考えているようです。
残念ながら、負け額を自慢しているようでは、いつまで経っても競馬で勝つ事は出来ないでしょう。
なぜなら、「負けても話のネタに出来る」と考えているからです。
負けても別に良いかと考えている人が安定勝てるほど競馬はあまりギャンブルではありません。
負けても良いと考えている人のほとんどが「負けている理由」を知ろうとしません。
もう一度言いますが、負けている理由・原因を知ろうとしないのに勝てるほど競馬は甘いギャンブルではないのです。
競馬で勝ちたいなら、まずは負けている理由を知る事から始めましょう。
「コレ」をしている人は負け組確定!競馬でボロ負けしている人の共通点
記事の冒頭でも述べましたが、負ける理由を把握していない人、競馬でボロ負けしている人には「共通点」が存在します。
馬券の的中率や回収率を挙げるには、その共通点を把握して回避する事が最も効果的です。
ここからは、競馬で負けている人に共通していたポイントの中で特に多かったものを紹介しています。
自分に当てはまっていないかどうかチェックしてみてください。
馬券を購入するレースが多すぎる
競馬をする日は、平均でどれぐらいのレースで馬券を購入していますか?
起きてから最終レースまで手当たり次第馬券を買っているという人も多いと思います。
まずは、競馬というギャンブルを理解しましょう。
詳しい解説は省きますが、競馬は「100円購入する毎に25円損するギャンブル」です。
要するに、馬券を買う回数が多くなればなるほど、負ける確率が高くなる、収支がマイナスに近づいていくという事です。
予想・馬券が外れてムキになって締切時間が一番近いレースで馬券を買ってまた外す。
この悪循環が競馬で負ける原因となっています。
購入点数が多すぎる
馬券を買うなら出来れば当てたい、外したくないと考えて1レースあたりの購入点数が増えがちです。
競馬はパチンコ・パチスロと違って、購入点数が増えれば増えるほど的中率が上がるといった特性があります。
確かに購入点数が増やせば馬券が当たる可能性が上がります。
ですが、競馬は基本的に当たり馬券は「1つ(複勝やワイドは除く)」しかありません。
当たり馬券以外は、「全て無駄なハズレ馬券」になってしまうという事です。
ハズレ馬券が増えれば増えるほど、当たった時の利益が少なくなり、ハズレた時の負債が多くなります。
購入点数を無駄に増やすというのは、自分からボロ負けに向かっていると言っても過言ではありません。
勝っているのにダラダラと競馬を続ける
もちろん、競馬は「短期的」に勝つ事が出来るギャンブルでもあります。
1日だけという短いスパンで見ると意外と勝っている人も多くいます。
午前中等の早い時間帯に思ったよりも多めに勝った経験がある人も多いですよね?
「今日は調子が良いから勝負するか!」「この勝ちをもっと増やせるかも」といった感じで、せっかく勝っているのに競馬を続けるのも競馬あるあるの1つです。
この後どうなるか言わなくてもすぐに想像出来る人も多いと思います。
そう!せっかく勝っていたのに最終的にはマイナスになるのが競馬のお決まりのパターンなんです。
「あの時やめておけば良かった」の「あの時」にやめられないのも競馬でボロ負けする人の共通点の1つです。
負ける理由を把握して対策をたてれば自然と勝てるのが競馬
上記では、競馬でボロ負けしている人に多い共通点を挙げました。
ギクッとした、心当たりがある人も多かったのではないでしょうか?
しかし、競馬で勝つためにはその「気付き」が大切となります。
負ける理由さえ分かってしまえば、後はその対策をすれば自然と勝てるようになるのが競馬です。
勝負レースを絞る
購入するレース数が多くて負けているのであれば「勝負レースを絞る」のが最も効果的です。
手当たり次第馬券を買うのではなく、前日にある程度勝負が出来そうなレースを探しておきます。
基本的に馬券を購入するのは「自信があるレースのみ」です。
少しでも不安要素があるレースは、馬券購入を回避するのが無難と言えるでしょう。
予想に自信があるレースなら馬券を購入してもOKですが、ここで購入レースが多くなり過ぎないようにしましょう。
目安としては「5レース」から始めてみる事をおすすめします。
自信があるレースが5レース以上ある場合は、その中でも最も自信がある上位5レースを選べばOKです。
今までと比べると勝負するレース数がガクッと少なくなるという人も多いと思います。
実際に試してみると、「こんなにしっかりと予想する時間が確保出来るのか!」という事に驚かされるはずです。
普段よりも1レースにかける予想時間が長くなった事で、予想の精度が上がったという人も意外と多くいるんですよ。
3連単以外で購入点数を削減
「3連単」を購入するというのは別に競馬で勝つための条件ではありません。
寧ろ、競馬で勝っている人の多くは3連単以外の馬券を活用しています。
当たれば一攫千金をゲット出来る可能性もある3連単ですが、当てる・取りこぼしを防ぐためには「ハズレ馬券を多く購入」しなければいけません。
3連単の当たりの組み合わせは「1通り」だけです。取りこぼしを防ぐために買った当たり以外の馬券は全て無駄になります。
購入点数を減らしたいという場合は、3連単以外の馬券で勝負するのも1つの方法です。
3連複や馬単で勝負をするだけで、購入点数を大幅に削減する事が出来ます。
競馬は3連単じゃないと勝てないという間違った考えはここで正してしまいましょう。
プラスになった時点でやめる
早い時間帯にプラスになった時に競馬をダラダラ続けるのは絶対にNGです。
高い確率でプラスが減る、最悪の場合はマイナスで1日が終わってしまう事になるからです。
競馬で勝つためには「プラスになった時点で撤退する」のが鉄則となります。
調子が良い日に早い段階でやめるのは後ろ髪を引かれますが、ここでしっかりとやめられるのが勝ち組の証拠です。
予め、目標金額を決めておき、勝ち額が目標を超えた時にやめるというのが理想です。
競馬歴が長い人でも判断が難しいと言われる辞め時ですが、ベストなタイミングは意外とシンプルなんですよ。
目標金額を決める際は、現実的に達成可能な金額をするようにしましょう。
まとめ
競馬でボロ負けする人には、様々な共通点がありました。
競馬で勝てないと悩んでいる人で、今回紹介した負け組の共通点に当てはまるという人も多かったのではないでしょうか?
今回の記事で自分の負ける理由が明確になったという人はある意味ラッキーだと言えるでしょう。
自分の負ける原因に合わせた対策で徹底して、競馬の勝ち組を目指してみてください。