競馬にハマる人の特徴があります。

趣味として決められた金額を遊ぶのであれば問題はない「競馬」ですが、中にはギャンブル依存症になってしまう人もいます。

もちろん、全員が全員依存症になりたくてなっているわけではありません。

寧ろ、「自分が依存症になんてなるわけない!」と自信を持っていた人の方が多いとも言われています。

そこで、今回は競馬にハマる人に多く見られる「4つの特徴」を紹介していきます。

この記事を読んで自分が競馬にハマりやすい性格かどうかを判断してみてください。

自分に自信がある人ほど競馬にハマりやすい

競馬にハマってしまいやめられなくなった人の特徴の中で最も目立っていたのが「自分に自信がある」といった点でした。

逆に、自分に自信がない、いつギャンブル依存症になるか分からないと怯えている人は、ハマりにくい傾向があります。

競馬にハマるハマらない人の特徴を調べていると、自分に自信がある人の中でさらに細かな特徴が見つかりました。

最も危険な特徴は「負けず嫌い」

競馬にハマる人の中で最も危険な特徴は「負けず嫌い」でした。

これは、ギャンブルに限った話だけではありません。

学生時代の勉強やスポーツ、大人になってからの仕事の評価といった様々な面での負けず嫌いの事を指します。

レース結果を予想して馬券を買う、そして馬券が外れると、

「勝つまで馬券を買ってやる!」
「負けたままで終われるか!」

といった気持ちになるようです。

残念ながら、競馬はそんなに簡単に負けを取り戻せるギャンブルではありません。

ドンドン増えていく負け額を見て、さらにハマってしまうのが負けず嫌いという性格です。

逆に、勝敗にあまり執着がない人は、馬券を数回外すといった早い段階で、

「このギャンブルは自分とは相性が悪い」
「お金が減るのがもったいない」

という思考になり、二度と馬券を買わなくなります。

競馬が好き、馬券を買っている人の多くが負けず嫌いという性格の持ち主です。

「ポジティブシンキング」が最悪の方向へ

普段の生活の中で「ポジティブシンキング」というワードを聞くと悪い印象を持つ事はありませんよね?

しかし、このポジティブシンキングは競馬との相性が最悪なんです。

普通の人は、馬券が外れたり当日の軍資金をオーバーしてしまうと、後悔したりしっかりと反省をします。

一方、ポジティブシンキングの人は、

「まぁ、いいか」
「大丈夫。なんとかなるでしょ」

と、良く言えば果てしなく前向きな考えでいます。

後悔や反省をしないという事は「成長もしない」という事だとは思いませんか?

どれだけ競馬歴が長くなっても「的中率・回収率が上がらない」という事でもあります。

もちろん、後悔・反省がなく「目の前のレースを楽しみたい」という気持ちを最優先させるので、競馬をやめる事は出来ません。

世間的には良いイメージのポジティブシンキングは、競馬と組み合わせる事でギャンブル依存症になるリスクが大幅にアップしてしまいます。

「趣味を持っていない」と競馬にハマる可能性が高い

何か1つでも「これが好き!」という「趣味を持っていない人」も競馬にハマりやすいと言われています。

趣味を持っていれば、わざわざ好きでもない競馬に興味や執着を持つ事もありませんよね?

逆に、普段の休日に何もする事がない、いつもダラダラと過ごしているという人は、競馬を始めるとハマってしまう可能性が高くなっています。

馬券が当たった事で得られる「興奮」や「快感」を知ってしまうと、その時の高揚感や全能感が忘れられなくなります。

その結果、普通の人が趣味を楽しむのと同じ感覚で、競馬が趣味になってしまいます。

自分では「趣味を楽しんでいるつもり」かもしれませんが、周りからはギャンブル依存症に見られているかもしれません。

「ストレス・疲れ」が原因で競馬にハマる人が増えている

一見すると、「ストレス・疲れ」と「競馬にハマる」は全く関係がないように感じますよね。

しかし、ストレスや疲れが溜まっているだけで、競馬にハマるリスクは上昇します。

溜まったストレス・疲れは、どこかで「発散」させる必要がありますよね。

ギャンブルとは関係なく、お金を使うと何故かスッキリした感覚が得られるという人も多いのではないでしょうか?

そのスッキリするための方法が競馬だという事です。

ストレスや疲れが溜まっている状態の時に何となく買った馬券が当たってしまった事がきっかけで競馬でお金を使う快感を覚えてしまう人も少なからず存在します。

競馬にハマらないための3つのポイント

競馬にハマる人の特徴が分かれば、ある程度「ハマらないための対策」も考えつくはずです。

もちろん、1人1人によって最適な対策は異なります。

ですが、とりあえず「コレだけは気を付けよう」という3つのポイントがあります。

競馬にハマってしまうのが怖い人は、ここで紹介するポイントをしっかりと覚えておきましょう。

そもそも競馬に近づかない

競馬に近づかなければハマる事はありません。

競馬場や場外馬券売場のWINSに行かない、インターネット投票の会員登録をしない、既に登録している人は解約する事から始めましょう。

もちろん、それだけでは全然足りません。

競馬が気にならないように、「情報もシャットアウトする」必要があります。

スマホの履歴や競馬に関するブックマーク等を全て削除する、競馬の情報を調べる事を一切やめるといった事も忘れず行いましょう。

競馬の存在・情報さえ自分に届かなければ、競馬にハマる心配がなくなります。

新しい趣味を探そう

競馬にハマってしまうぐらいなら、没頭出来る「新しい趣味」を探した方が有意義です。

新しい趣味のジャンルは「ギャンブル以外」であれば何でもOKです。

オーソドックスに映画鑑賞や読書でも良いですし、思い切って旅行を趣味にするのもおすすめです。

使う金額が同じでも「お金を使った内容」が違えば良いんですよ。

競馬で10万円使ったのと、旅行で10万円使ったのでは、得られる経験や思い出の量が全く異なります。

競馬にハマりたくない、ハマりそうで怖いという人は、ぜひ新しい趣味を探してみてください。

ストレス・疲れを溜め込まない

競馬にハマらないために気を付けたい最後のポイントが「ストレス・疲れを溜め込まない」です。

先程解説した通り、ストレスや疲れが溜まるとお金を使ってスッキリしたいと無意識で考える人が多くいます。

欲しいもの・買いたいものがないと、代わりに馬券を買ってしまおうと考えるかもしれません。

間違ったストレス発散方法を覚えないように、日頃からストレスと疲れのケアを忘れないようにしましょう。

ストレスや疲れを溜め込まないように、休日の過ごし方を見直すのも効果的です。

自分がどうすれば休日に、ストレスフリーで過ごせるか一度考えてみてください。

まとめ

以上が、競馬にハマる人の4つの特徴とコレだけは気を付けたい競馬にハマらないための3つのポイントでした。

いかがだったでしょうか?今回紹介した競馬にハマる特徴を読んでギクッとした人も多いと思います。

1つでも当てはまる特徴があれば、競馬にハマる可能性はかなり高いと断言しておきます。

競馬は勝てないギャンブルとして挙げられる機会が多い危険なギャンブルです。

競馬にハマって人生が狂わないように、競馬からしっかりと距離を置いた生活を心掛けてください。