競艇歴が長くなってくると、次第と増えていくのが「競艇あるある」の経験です。
同じ競艇を趣味に持つ人と話していると「分かる!」と共感してしまう話題も多くありますよね。
そこで今回は、競艇ファンの多くが思わず共感してしまう競艇あるあるを集めてみました。
競艇あるある「予想編」
まず最初に紹介する競艇あるあるは「予想」です。
恐らく、競艇あるあるの半分以上が予想に関する内容・話題となっているのではないでしょうか?
競艇仲間やインターネット等、様々な場所で見かける事の多い予想でのあるあるが以下となります。
予想通りの展開!結果!でも買ってなかった
予想に関する競艇あるあるで最も共感する人が多いのは「予想は当たっていたけど、舟券を買ってなかった」ですよね?
展示航走をしっかりと見て、各選手の特徴を把握して、バッチリ予想したけど、嫌な予感がした等の理由から舟券を買わなかったというレースもありますよね。
舟券を買わなかったならレースを見なければ良いのに、自分の予想が当たっているか気になってレースを見た結果、予想はバッチリと当たっていたというパターンです。
本命狙いならまだ諦めもつきますが、何となく思い付いて怖くて買えなかった大穴が当たっていた!というケースも珍しくありません。
なぜか、予想だけして舟券を買わなかったレースだけ異様に的中率って高くないですか?
さらに、「この調子なら次のレースも当たる!」と舟券を買い始めた途端に、予想が当たらなくなるまでがセットのようです。
「このレースは荒れるぞ!」からの本命決着
出走表を眺めている時や展示航走を見ている時に、「このレースは荒れるぞ!」と直感する時ってありませんか?
特に大外6コースの選手のスタートタイミングと伸びがバッチリの時は、特大万舟が出るかもしれないとワクワクが止まらなくなります。
万舟を取り逃がさないように、いつもより広め(多め)に舟券を買って準備は万端!
レース結果は、見事に「本命決着」も競艇あるあるですよね。
自分の直感ほど信用ならないものはないと、冷静になるのはいつもレースが終わった後だという人も多いのではないでしょうか?
<h3「>あーでもないこーでもない…よし!コレにしよう!」締め切り時間をオーバー
舟券を買う時はいつも真剣勝負です。
出走表・展示航走・展示タイム・過去成績等、様々な情報を駆使して自分なりのレース結果を予想しますよね。
サクッと数分で買い目が決まるレースもあれば、買い目が決まるまでにかなりの時間が必要になるレースもあります。
あーでもないこーでもないと悩み抜いて最終的に決めた買い目を買おう!と思ったら、締め切り時間が過ぎていたという経験をした事がある人も多いはずです。
舟券を買おうと顔を上げると、すでにピットアウトを済ませてスタート直前だったという悲しい結末に。
そんな時の買えなかった舟券が当たっているというのも競艇あるあるですよね。
競艇あるある「レース観戦編」
次は、実際にレースが始まってからゴールするまでに多い競艇あるあるを紹介していきます。
予想編と同様にレースを観戦している時も言われてみると「あるある!」と思わず笑ってしまう出来事が数多く起きています。
レース観戦中の自分の姿や感情を思い出しながら読んでみると、さらに楽しめるのでおすすめです。
ターンする選手に合わせて息を止める・体が傾く
自分の舟券に絡む選手を応援するのは当たり前ですよね?
応援に熱が入り過ぎて選手のターンに合わせて「息を止めてしまう」「体が傾く」といった人が多くいるようです。
競艇は直線よりもターンをする時に追い越し・追い抜きが起きやすくなっています。
例えば、2号艇と3号艇の選手が直線で競っていて、3号艇が前に出ると舟券が当たるといったケースを想像しましょう。
選手になりきってしまったのか、ターンの時にグッと力を込めて息を止めていたり、旋回終わりにグイっと伸びてほしい気持ちから体が前に傾く・背伸びをしてしまった経験はありませんか?
競艇場やボートピアに行った時は、さり気なく周りを見渡してみてください。
ターンに合わせて体が動いているのは貴方だけじゃない事に気付けるはずです。
思わず体が反応してしまうぐらい、熱中出来るのは競艇あるあるで、競艇の魅力とも言えるでしょう。
画面に息を吹きかける・走っている選手を画面越しに抑えようとする
近年は、インターネット投票・テレボートで舟券を購入しているという人もかなり増えました。
テレボートで舟券を買って、そのままレースを観戦出来るといった便利過ぎる機能を活用している人も多いですよね?
レース中に舟券が当たる、もしくは順位が入れ替われば配当が跳ね上がるといった時に、
「画面に息を吹きかける」
「邪魔な選手を画面越しに抑えようとする」
といった行動をしていませんか?
舟券を当てたい、高額配当を手にしたいといった思いが強くなり過ぎて、どうしようもないのは理解していても思わず画面越しに邪魔をしようとしてしまいます。
もちろん、そんな思いが届くはずもなく走っている選手は、何事もなくゴールを通過していきます。
たまに見かける「そこまでする?」と少し引いてしまう激しい応援をしている人は、過去に思いが届いた経験があるのかもしれません。
画面越しに邪魔をしようとするほど熱中する夢中になるのは良いですが、画面が汚れたり傷が付いてしまわないように気を付けましょう。
競艇あるある「競艇場編」
最後の競艇あるあるは「競艇場」です。
近くに競艇場がないという人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、競艇場にしかないあるあるも数多く存在します。
駐車場を完備している競艇場も多いので、時間がある時や気分が乗った時はぜひ競艇場まで足を運んでみてください。
グルメに夢中になり過ぎる
競艇場のあるあるで最も多いのが「グルメに夢中になり過ぎる」です。
各競艇場内には、様々な飲食店が軒を連ねています。
異なるジャンルの飲食店が並んでいるので、何を食べようか迷ってしまう人も多くいます。
さらに、行った時には食べないと損をする!と言われている「ご当地グルメ」と呼ばれる名物も存在します。
多摩川の「牛炊」や平和島の「もつ煮・土手煮」等、魅力的なご範囲夢中になってしまい舟券を買い忘れてしまうようです。
初めて生で見た時の大迫力にビックリする
初めて競艇場に行って、生で目の前でレースを見た時の「迫力」にビックリするというのは誰もが通る道です。
テレボートや動画配信サイトで見るライブ放送では、実況が聞き取りやすいようにモーター等のレース音をカットしています。
画面越しで見たイメージのまま競艇場に行くと、モーター音の大きさやターンのダイナミックさに度肝を抜かれるはずです。
生で見る迫力に心を鷲掴みにされた事で、頻繁に競艇場に通うようになったという人も数多くいます。
中には、選手がターンをした際の水しぶきがかかるほど、1マークとの距離が近い競艇場もあります。
まとめ
以上が、シーン別の競艇あるあるまとめとなります。
読みながら「あるある!」「分かる!」と共感してくれた人も多いのではないでしょうか?
近年は、テレボートが普及した事もあり競艇ユーザーが爆発的に増えました。
テレボートはいつでもどこでも舟券が買える便利なサービスです。
ですが、競艇場には競艇場にしかない魅力的な競艇あるあるも数多くあるので、機会があれば生のレースを観戦してみてはいかがでしょうか?